コラム
室内での熱中症対策
皆様こんにちは!
7月に入り、まだ一応梅雨時期のはずですがすでに猛暑が続いております。
いつ梅雨明けするのでしょうか・・・
そして梅雨が明けたらいよいよ夏本番というのにすでにもう
夏本番を味わっているので今後の気候が恐怖でしかないですね。
今回は、室内でも起こるといわれている「熱中症」について
まとめてみましたのでぜひご参考にしていただき、
室内での熱中対策をして頂ければと思います。
また、ご自身も勿論ですがご家族の方や近所の方にも
お伝え頂き皆で熱中症対策していきましょう!!
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室内熱中症はなぜ起こるのか?
熱中症というと、屋外で発生するイメージを持たれる方が多いかと思いますが
実は室内にいても、条件によっては熱中症になることがあります。
発生原因として、屋外での熱中症と同様、
・ 環境 : 室温や湿度の高さ、風通しの良くない場所
・ からだ: 乳幼児や高齢者、体調不良時
・ 行動 : 長時間の作業、水分補給できない状況
などがあります。
2017年から2019年の熱中症発生場所は
屋外での活動後に室内で適切に体を冷やすことができず熱中症になる場合や、
夜間に冷房を使用しないことで屋外の気温が下がっても室温が上がり、寝ている間に熱中症になる場合もあります。
!室内熱中症への対策!
温度計・湿度計・熱中症計を使用して、いま自分のいる環境について気にかけるようにしましょう。
室温が高い時だけでなく、湿度が高い時も熱中症に注意が必要です。
冷房機器や除湿器などを使用して、快適な環境を保つようにしましょう。
2. 室温を適切に保つ
※これが要注意!!!!
室内にいる時は、屋外にいる時に比べて、日ざしを浴びたり汗をかいたりすることが少ないため、
のどのかわきを感じにくいことがあります。しかし、のどがかわいていなくても、
こまめに水分をとりましょう。汗を大量にかいた時は、適度な塩分補給も重要です。
机に座って作業をする際は必ず、横にドリンクを!!
お手洗いに行くとき・部屋に戻ったときなどには水を一杯!!と
自分ルールをつくり、当たり前にしていくことがとても大事です。
私は、庭の草刈りなど母にアラームをセットし飲むタイミングを
強制させるということで適度な水分補給をしてもらっています🌟
皆様それぞれ自分に合ったルールで水分補給をしていきましょうね!
当たり前のことですが、睡眠不足や体調不良、栄養不足も熱中症になる危険を高めます。
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。
体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
といっても、調子が悪い日もあるし、寝ないと!と思うと余計寝れなかったり
ちょっとひと踏ん張りしないといけない時もあると思います。
そんな時は日中は無理をしない!これが一番です
上記で言ったように、無理をしないことはとっても大事です。
そこで一番オススメなのは「湯船につかって入浴をすること」です!
湯船につかる事で、体が暑さに慣れる一歩でもありますし、疲労回復にもつながります
ぐっと体温を上げることで睡眠の質にもつながるので、暑くて嫌になりますが
出来る限り湯船につかるようにしましょう🥛🥛もちろん、
運動時や入浴時は前後に水分補給・塩分補給をすることも忘れないようにしましょう。
その他にも危険なタイミングは多々あります。
「キッチンでの調理中」
🍽️調理中は常に換気扇を回そう
🍽️エアコンをつけて室温を調節しよう
🍽️調理方法や器具を工夫しよう(火を使わず電子レンジでの加熱に置き換えるなど)
いかがでしたか?意外と、室内の温度や湿度を把握するものを置いてなかったり、
適度な水分補給ができておらずまとめて飲み(=ガブ飲み)してしまったり
していませんか?室内の温度を把握することで、危険な状態とすぐに判断ができたり、
水分補給を一気にするのではなく適度なタイミングで行うことで
熱中症対策になると把握するだけで十分対策できます。
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あれ・・・?なんかおかしいと感じたとき
◆暑いのに汗がまったくでない・逆に拭いても出てくる
◆体がだるく、吐き気を感じる
◆顔や皮膚がほてり、赤くなっている(体の体温が上昇している)
もしもこういった症状が出た際はすぐに
◆水分と塩分補給(吐き気がある・意識がない場合は無理には×)
◆衣類を脱ぎ、風通しを良くし、体を冷やす
!体を冷やすポイント!
首の後ろの付け根・脇・太ももの付け根など、
血管が多く詰まっている場所を冷やす
または皮膚に水をかけてウチワなどで仰ぐのもオススメ。
◆涼しい場所へ避難⇒難しいときは日陰へ移動する
◆すぐに医療機関・救急車の手配を!
熱中症の症状かな?と思った際は迷わず休憩をし、
すぐに上記のような行動をするよう心掛けることがとても大事です。
今回は室内でも十分起こりうる「熱中症」についてまとめました。
次回は、暑さを防ぐ家づくりを特集したいと思います🥰
是非ご参考ください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
7月に入り、まだ一応梅雨時期のはずですがすでに猛暑が続いております。
いつ梅雨明けするのでしょうか・・・
そして梅雨が明けたらいよいよ夏本番というのにすでにもう
夏本番を味わっているので今後の気候が恐怖でしかないですね。
今回は、室内でも起こるといわれている「熱中症」について
まとめてみましたのでぜひご参考にしていただき、
室内での熱中対策をして頂ければと思います。
また、ご自身も勿論ですがご家族の方や近所の方にも
お伝え頂き皆で熱中症対策していきましょう!!
================================
室内熱中症はなぜ起こるのか?
熱中症というと、屋外で発生するイメージを持たれる方が多いかと思いますが
実は室内にいても、条件によっては熱中症になることがあります。
発生原因として、屋外での熱中症と同様、
・ 環境 : 室温や湿度の高さ、風通しの良くない場所
・ からだ: 乳幼児や高齢者、体調不良時
・ 行動 : 長時間の作業、水分補給できない状況
などがあります。
近年の室内熱中症の発生状況は総務省消防庁によれば、
2017年から2019年の熱中症発生場所は
3割から4割が敷地内全ての場所を含む住居となっており、
室内での熱中症の発生も近年多くなっています。
屋外での活動後に室内で適切に体を冷やすことができず熱中症になる場合や、
夜間に冷房を使用しないことで屋外の気温が下がっても室温が上がり、寝ている間に熱中症になる場合もあります。
!室内熱中症への対策!
1. 温度と湿度を気にする
温度計・湿度計・熱中症計を使用して、いま自分のいる環境について気にかけるようにしましょう。
室温が高い時だけでなく、湿度が高い時も熱中症に注意が必要です。
冷房機器や除湿器などを使用して、快適な環境を保つようにしましょう。
2. 室温を適切に保つ
扇風機やエアコンを使用して、室温を適度に下げましょう。
室温は日当たりなどでも変化します。
過ごす部屋の窓の方角にも注意し、遮光遮熱機能のあるカーテンやシェード、
すだれやよしずなども活用して、快適な室内環境を保ちましょう。
3. こまめな水分補給/適度な塩分補給/休憩
※これが要注意!!!!
室内にいる時は、屋外にいる時に比べて、日ざしを浴びたり汗をかいたりすることが少ないため、
のどのかわきを感じにくいことがあります。しかし、のどがかわいていなくても、
こまめに水分をとりましょう。汗を大量にかいた時は、適度な塩分補給も重要です。
机に座って作業をする際は必ず、横にドリンクを!!
お手洗いに行くとき・部屋に戻ったときなどには水を一杯!!と
自分ルールをつくり、当たり前にしていくことがとても大事です。
私は、庭の草刈りなど母にアラームをセットし飲むタイミングを
強制させるということで適度な水分補給をしてもらっています🌟
皆様それぞれ自分に合ったルールで水分補給をしていきましょうね!
4. 生活リズムを整える
当たり前のことですが、睡眠不足や体調不良、栄養不足も熱中症になる危険を高めます。
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。
体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
といっても、調子が悪い日もあるし、寝ないと!と思うと余計寝れなかったり
ちょっとひと踏ん張りしないといけない時もあると思います。
そんな時は日中は無理をしない!これが一番です
5. 体を暑さに慣れさせる
上記で言ったように、無理をしないことはとっても大事です。
そこで一番オススメなのは「湯船につかって入浴をすること」です!
湯船につかる事で、体が暑さに慣れる一歩でもありますし、疲労回復にもつながります
ぐっと体温を上げることで睡眠の質にもつながるので、暑くて嫌になりますが
出来る限り湯船につかるようにしましょう🥛🥛もちろん、
運動時や入浴時は前後に水分補給・塩分補給をすることも忘れないようにしましょう。
その他にも危険なタイミングは多々あります。
「キッチンでの調理中」
🍽️調理中は常に換気扇を回そう
🍽️エアコンをつけて室温を調節しよう
🍽️調理方法や器具を工夫しよう(火を使わず電子レンジでの加熱に置き換えるなど)
いかがでしたか?意外と、室内の温度や湿度を把握するものを置いてなかったり、
適度な水分補給ができておらずまとめて飲み(=ガブ飲み)してしまったり
していませんか?室内の温度を把握することで、危険な状態とすぐに判断ができたり、
水分補給を一気にするのではなく適度なタイミングで行うことで
熱中症対策になると把握するだけで十分対策できます。
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あれ・・・?なんかおかしいと感じたとき
◆暑いのに汗がまったくでない・逆に拭いても出てくる
◆体がだるく、吐き気を感じる
◆顔や皮膚がほてり、赤くなっている(体の体温が上昇している)
もしもこういった症状が出た際はすぐに
◆水分と塩分補給(吐き気がある・意識がない場合は無理には×)
◆衣類を脱ぎ、風通しを良くし、体を冷やす
!体を冷やすポイント!
首の後ろの付け根・脇・太ももの付け根など、
血管が多く詰まっている場所を冷やす
または皮膚に水をかけてウチワなどで仰ぐのもオススメ。
◆涼しい場所へ避難⇒難しいときは日陰へ移動する
◆すぐに医療機関・救急車の手配を!
熱中症の症状かな?と思った際は迷わず休憩をし、
すぐに上記のような行動をするよう心掛けることがとても大事です。
今回は室内でも十分起こりうる「熱中症」についてまとめました。
次回は、暑さを防ぐ家づくりを特集したいと思います🥰
是非ご参考ください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。